AR×イベント・フェア・ライブ
ARではさまざまなシーンで活用することが可能です。
今回は、特にARとの相性が良いイベントシーンにおける活用方法の具体例について紹介します。
イベントでのAR活用例
まずは、イベントにおけるARの活用例を一部ご紹介します。
スタンプラリー
町おこしやイベント会場での回遊率向上に、ARスタンプラリーが活用できます。
台紙がいらないペーパーレスで、誰でも気軽に参加可能です。
また、デジタルのスタンプラリーが一般的になっている中で、ARを組み合わせることで、より一層魅力的な体験を提供することができます。
謎解き・宝探し
ARでの謎解き・宝探しで、非日常感を演出。
スマートフォンをかざすと現れる問題やヒントを手がかりに、謎解きや宝探しを楽しめます。
マーカーのいらないVPS技術を使用したARなら、街中を謎解き・宝探し会場にすることもできます。
VPSについて詳しく知りたい方は、次のリンクをご覧ください。
フォトフレーム
ARは、画像や動画を彩るためのフォトフレームとして活用できます。
キャラクターやオブジェクトと一緒に写真撮影ができ、思い出の1枚を特別に演出します。
SNSでの発信や拡散にも効果的です。
展示会
博物館や美術館における展示会でのAR活用も可能です。
展示物の解説等のコンテンツにARを用いることにより、来場者の理解を深め、また、ARならではの表現も可能になります。
ARとイベントの相性が良い理由
ARがイベントとの相性が良い理由として、次の3つがあげられます。
今までにない演出ができる
ARを活用し、リアルのロケーションにバーチャルなARコンテンツを出現させることで、リアルとバーチャルを組み合わせた今までにない演出も可能です。
たとえば謎解きイベントでARを活用することにより、現実世界に浮かび上がるARの出題やヒントを見ながら謎解きを進めていくという新しい体験を参加者に提供することができます。
拡散されやすい
ARコンテンツはスマートフォンなどのデバイスで楽しめ、画像や動画を保存することもできます。
SNSとの相性が良く、特別な体験ができるため発信や拡散される可能性が高いです。
工事や特別な機器が要らない
ARコンテンツは、ユーザーの持っているスマートフォンなどのデバイスがあれば楽しむことができ、特別な機器を用意する必要はありません。
また、内装の工事なども不要なため、会場の世界観を保ったままコストをかけずコンテンツを用意できるというメリットがあります。
ARアプリ「XR CHANNEL」のイベント活用事例
SoVeCが提供するARアプリ「XR CHANNEL」は、さまざまなイベントで活用いただいています。ここでは、その一部をご紹介します。
Shinjuku × Nazotokiwalk
新宿まちフェス2022 新宿ナゾトキウォーク&XR謎解き
新宿駅近辺を巡りながら謎を解く、XR謎解きイベントを開催しました。XR CHANNELを使ってAR上に出現するオブジェクトや問題を見ながら、新しい形の謎解きを楽しむことが可能です。
NEW SCALE
ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2022
臨海副都心エリアで開催された「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2022」にて、「TOKYO STATION AR ART PROJECT revival for ARTBAY TOKYO」を展示しました。過去に東京駅で実施したARコンテンツのリヴァイバルで、夢の大橋の大空に東日本エリアの縁起物のARオブジェクトを出現させました。
Beyond Station Expo UENO
超駅博 上野
JR東日本主催の「超駅博 上野」にて、AR車両フォトスポットが設置されました。JR上野駅のホームにスマートフォンをかざすとAR車両が出現し、動かす、撮影するといった操作ができます。
AR×CHRISTMAS
GINZA MITSUKOSHI XR CHRISTMAS 2022
銀座三越の外壁にある「銀座シャンデリア」を使ったARコンテンツを配信しました。スマートフォンをかざすとクリスマスモチーフが飛び出し、写真・動画撮影ができます。
イベントでのAR活用に最適なXR CHANNELとは

XR CHANNELは、SoVeCの提供する次世代のロケーションベースアプリです。
ソニーの開発した高性能なVPS技術により、従来のARコンテンツよりも精度が高く、細かな表現を可能としています。それにより、リアルのロケーションへ正確にバーチャルのARコンテンツを出現させ、リアルとバーチャルが融合した今までにない映像表現が可能になります。
VPSとは画像情報を利用した位置特定システムのことで、3Dマップを作成し、画像情報を元にユーザーの位置を特定します。
従来のVPSでは、時間帯による明るさの変化が、画像からの自己位置推定を妨げるという課題がありました。
ソニーが開発するVPSではディープラーニングを活用し、昼夜のように見え方が変化した場合でも、安定した自己位置推定が可能です。
先進的なVPS技術が採用されたXR CHANNELでは、場所や時間帯を問わずさまざまな環境下において、正確に自己位置を推定します。
これにより、3Dオブジェクトと現実世界がリアルに融合し、圧倒的な没入感と非日常感が体験できるARコンテンツを実現します。
XR CHANNELのイベント活用についてよくある質問
-
はい。企画からコンテンツ制作まで承ります。
SoVeCはARとVRいずれの分野のサービスも展開し、イベントのDX化をトータルプロデュースいたします。