【失敗しない】
バーチャルショールームの
選び方を徹底解説!

バーチャルショールームを調べていて困ってませんか?

バーチャルショールームの概念図

2020年からはじまった感染症拡大により、オンライン・バーチャルでショールームを開設したいニーズが高まりました。外出する習慣がもどりつつある現在でも、場所と移動時間が制約されない形態に強い支持があります。


具体的には、パナソニック・リクシル・ニトリといった大手企業から地方の電子部品や素材、製薬メーカーまでその裾野は広がっています。


マターポートだけではないバーチャルショールームの選択肢

バーチャルショールームといえば実空間を撮影し立体的に再生する「マターポート」が有名ですが、それら以外にも選択肢があることをご存知でしょうか?


今回はリアルショールームとの違いを踏まえながら、バーチャルショールームの最適な進め方をご紹介致します。


【ショールーム】バーチャルとリアルのメリット・デメリット

まずバーチャルショールームとリアルショールームのメリット・デメリットを比較したものが下記表です。

バーチャルショールーム リアルショールーム
メリット ・低コスト
・地理的制約がない
・強い顧客接点
・実物で訴求しやすい
デメリット ・実物をさわれない
・リアルよりも臨場感がない
・高コスト(場所代・内装費・維持費)
・遠方だと来場しにくい

バーチャルショールームとリアルショールームの大きな違いはコストです。


リアルショールームは、場所の確保・陳列物の手配・内装費といったイニシャルコストに加え、案内スタッフ・光熱費・清掃費といった維持費も大きくかかります。その分立地が良ければ集客力が期待でき、リアル体験を通じて強い顧客接点をつくることができます。一般消費者が手にとって確かめたい商材に多い形態です。


一方バーチャルショールームではリアル体験は提供できないものの、場所と時間の制約を受けずに開設できることが大きな武器です。また、拠点ごとに新規にゼロからリアルショールームをつくるよりも圧倒的に低コストで構築することができます。動画や資料で説明が可能な部品や素材や、陳列が難しい産業用製品、またBtoBのサービス等をPRする場として最適です。


まとめると


といった使い分けになってくるでしょう。

【バーチャルショールーム】CG版と実写版の違い

バーチャルショールーム、CG版と実写版のメリット・デメリットを比較したものが下記表です。

CG版 実写版
メリット ・自由な表現・レイアウトが可能
・来場者毎の行動データ取得可
・競合来場者のアクセス制限設定可
・チャットなどの埋め込みが簡単
・リアルショールーム資産を活かせる
・現地の臨場感/サイズ感が伝わりやすい
・撮影コストは手ごろになっている
・決定から導入まで比較的短時間
デメリット ・現地の臨場感が伝わりにくい
・CG作成工数がかかる
・既にリアルショールーム
 がある場合導入メリット少
・決定から開設まで数ヶ月かかる
・撮影時に現場営業を止める必要がある
・変更発生時は都度撮り直しが必要
・来場者データが取得しにくい
・来場者はただ見るだけになりがち

バーチャルショールームというとリアルショールームを360度映像として立体化させた実写版をイメージされる方が多いと思いますが、実はCG版もあります。


実写版の良さは、リアルショールームの臨場感を伝えられる点です。撮影自体も比較的お手頃に実施できます。マターポートというプラットフォームが有名で、多くの場所で採用されています。


CG版は、自由なレイアウト配置で独自の世界観を作りやすいことが特長です。また製品のCG・3DCADデータがあればバーチャル空間上に360度オブジェクトを生成することでリアルに近い体験をしてもらうことも可能です。


さらに来場者登録時に特定企業ドメインのメールアドレスでないと登録できない(ホワイトリスト)or 競合他社のメールアドレスは登録不可にする(ブラックリスト)といったアクセス制限もかけられるので、BtoBのプライベートショー用途にも最適です。


参考

バーチャル展示会の実施イメージ(TV番組特集)
おばあちゃん・梅干しを3Dで展示した事例(LIGブログ)

マターポート(実写版)とCG版どちらが良いのか?

それぞれメリット・デメリットある中でどの選択肢がベストなのか?目的やケース別に簡単に分類してみました。


マターポート(実写版)がおススメの方



既にお客様に公開できるリアルショールームがある場合は、実写版が良いでしょう。


【プラットフォーム各種】


【実施事例】

CG版がおススメの方



といった場合はレイアウト自由度が高いCG版がおすすめです。


またクレーンや重機など搬入搬出にコストがかかる展示物でも3D-CADデータがあればバーチャル空間上に展開可能です。


【プラットフォーム】

そのままショールームであれば管理画面も充実しているので、来場者履歴から見込み顧客リストを作成しMAと連携することも容易です。実際、大手自動車メーカーを顧客に抱えられる電子部品メーカー様、お医者様に対してホテルで最新医療制度をレクチャーする会社さま、化粧品の原料を提供する会社さまなど様々なBtoB企業様から多数お引き合いを頂いています。


【実施事例】

まとめ

以上リアルショールームとの違いやバーチャルショールーム各プラットフォームの違いを解説しました。


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