Spatial XR Sound Experience
音で心を動かす
究極のイマーシブ体験
どんな空間でも理想的なスピーカー配置で最適な立体音響環境を構築。
進化し続ける独自のゲームサウンドエンジンが、音だけでなく、
振動・風・香りなどの様々なデバイスをリアルタイムに制御し、感動体験を最大化します。
ABOUT 音のXR体験とは
インタラクティブゲームサウンドエンジンでつくる新しい立体音響ソリューション

ゲームサウンドエンジンvaud※1がリアルタイムに生成するインタラクティブなサウンドを、ソニーの立体音響プレイヤー※2があらゆる形状の空間に配置した複数のスピーカーを統合制御することで、思い通りの空間体験を実現します。

※1 寺坂波操株式会社が開発したインタラクティブサウンドエンジンvaud
※2 ソニー株式会社技術開発研究所が開発した立体音響技術
音のXR体験 3つの特徴
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01
あらゆる空間形状で
自由自在な立体音響空間の形状や制約に応じて自由な位置に複数のスピーカーをレイアウト可能。数百台規模のスピーカーも統合制御することで立体的な音の空間を創り出せます。
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02
人の動きに応じた
インタラクティブ演出来場者の位置や動きをセンシングすれば、リアルタイムに音を生成するゲームサウンドエンジンにより、インタラクティブに無限の音の演出が可能になります。
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03
直感的な空間演出を
リアルタイムに処理音の空間表現やインタラクティブな演出を、専用オーサリングツールの3D空間上に直感的にデザイン可能。リアルタイムなプレイバック機能により、導入現場で思い通りの空間演出を直感的に創り出せます。
WORKS 事例
音のXR体験の技術を活用した事例をご紹介します。
USE CASE 活用シーン
音のXR体験は、クリエイターの想像力を広げ、体験者に新しい価値を提供することができます。
立体的な音響体験を通じて、感動を生み出し、クリエイティブなアイデアを実現します。
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体験型エンターテイメント施設
テーマパークやイマーシブシアターで
新たな音の体験の創出テーマパークやイマーシブシアター、ショー演出において、音響を活かした新しい没入体験を提供します。
ストーリー展開に合わせて音源の位置や動きを変化させたり、センサーと連動して来場者の動きに合わせたインタラクティブな音響効果を加えることで、よりイマーシブで、よりパーソナルな体験を創出します。 -
商業施設・リゾート施設
ナイトウォークでの
音響演出など顧客体験の向上ナイトウォークでの音響演出のように、施設全体のブランドイメージを強化し、顧客の滞在価値やロケーション価値を高めます。
特定のエリアに合わせたBGMの立体的な配置や、時間帯による音響の変化、さらにはセンサーを活用した顧客の動きに合わせたウェルカムサウンドなど、空間全体を「音」でデザインすることで、心地よさやサプライズを提供し、回遊性や購買意欲を促進します。 -
アミューズメント施設
美術館、水族館、スタジアム等で
音響演出による没入体験の創出美術館、水族館、スタジアム等で、音響演出によって来場者がその世界に没入できるような体験を提供します。展示内容や施設コンセプトを「音」で表現し、顧客に特別な体験を提供します。
展示空間に合わせた音響ゾーニングや、観覧者の動きを感知して特定の情報を提供するインタラクティブな音響体験など、空間全体で世界観を構築し、顧客の滞在時間を延長させ、没入感を高めます。 -
オフィス・公共施設
オフィスエントランスや
執務スペースで快適性・機能性の向上来訪者が多いオフィスエントランスや、集中を要する執務スペース、リラックスを促す休憩スペースなど、それぞれの空間の目的に合わせた音響デザインを提供します。
エントランスでのウェルカムサウンドや、休憩スペースでの自然音によるリフレッシュ効果など、音響によって空間の快適性と機能性を高めます。これにより、利用者の満足度向上や生産性向上に貢献します。 -
観光施設
ショーエンターテイメント性の
強化プロジェクションマッピングや噴水ショーなどに音響演出を付与することで、視覚的なエンターテイメントと音響を組み合わせて、より印象的な体験を提供します。
映像の動きと連動して効果音が立体的動いたり、空間全体を使った迫力のある音楽演出で、ショー全体の迫力と感動を最大化します。 -
イベント・ライブ演出
ライブイベントやステージ演出に
おける臨場感の創出イベントやステージ演出に合わせて、音源を自由に配置・移動させることで、観客をイベントの世界に引き込みます。ライブイベントで特定の場面での効果音の強調や、センサーと連動してステージ演出に合わせたインタラクティブな音響効果を加えることで、音響によって空間全体をデザインし、臨場感あふれる体験を提供します。
さまざまな技術と連動させた演出例
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音のXR体験 × 床型ハプティクス
会場内の複数のスピーカーの制御に加えて、新たに床型ハプティクス「Active Slate」も統合制御して、床下からも音や振動で演出します。
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音のXR体験 × VR体験
(ヘッドマウントディスプレイ)空間に設置した複数のスピーカーと、VRゴーグルの両方にソニーの立体音響を導入し、これらを同期させた音の空間を生成します。
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音のXR体験 × 映像演出
(プロジェクションマッピング)最新の立体音響技術とプロジェクションマッピングのような大規模な映像演出を連動し、圧巻の臨場感と没入感を提供します。
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音のXR体験 × 体験型イルミネーション
ムービングライトやLEDバーなどの光の演出に合わせた立体音響空間を生成し、光と音の連動による臨場感のある演出を実現します。
FLOW 導入の流れ
ご要望に合わせた音響演出のご提案が可能です。
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STEP01
ヒアリング
体験演出企画企画意図をヒアリングし、スピーカー機材や配置等も含めた最適なプランをご提案いたします。
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STEP02
コンテンツ
音源制作企画や体験演出に応じた音源を用意いただくか、ない場合はこちらで制作も可能です。
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STEP03
立体音響
インタラクティブ体験制作専用ツールで、現地の音響特性を考慮した立体音響化や、インタラクティブサウンドの制作を行います。
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STEP04
保守運用
サポートご利用期間中は、ソフトウェアのお問い合わせ対応を中心に保守運用も対応可能です。
FAQ よくあるご質問
音のXR体験の導入におけるよくあるご質問へお答えします。
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他社ソリューションによくある、四角い形状の空間や、球体のようなスピーカー配置、といった制約はありません。導入したい空間の形状や制約に応じて、柔軟なスピーカー配置と最適な音の空間演出を実現します。
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体験者の位置や動きを検出するセンサーデバイスや、時間、天気、混雑度合いなど、あらゆる入力に応じて、クリエイターが創造する音の演出をリアルタイムに生成することが可能です。
サウンドエンジンは独自に開発しているため、ご要望に応じてスピーディーに拡張開発することも可能です。 -
制作ツール、および立体音響プレイヤーなどのアプリケーションはWindowsをサポートしています。また、これらのツール内で動作するruntimeは、Windows以外にiOSやAndroidなどのプラットフォームでの動作に加え、UnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンへの組み込みも可能です。Windows上でインタラクティブなサウンドや、ステレオヘッドホン等で試聴する立体音響演出を制作し、様々な環境で体験を提供することが可能です。技術的な詳しい内容や過去の動作実績など、お気軽にお問い合わせください。
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お持ちのスピーカーやオーディオアンプなどを活用頂くことも可能です。各スピーカー毎に個別に音を入力できるシステム構成や配線が必要ですが、既存の音響設備で対応できない場合は、追加機材も含めた最適な機材やシステムをご提案可能です。
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効果音やBGMなどの音源から制作することもできます。元となる音源をお持ちの場合は、立体音響化のみも制作も可能です。企画やご要望に合わせてご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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プロジェクションマッピングと連動する立体音響演出の制作などで必要となる、動画のプレイバックも制作ツール上で可能です。シーケンス上に動画を貼り、映像演出に合わせた立体音響演出の制作を効率的に行うことができます。
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体験の内容や期間などのご要望により異なるため、費用については、個別に御見積しております。ご相談内容に合わせて、過去の事例も踏まえて、概算ベースで御見積も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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導入後も最適なサポート体制をご提案させていただきます。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。 -
こちらの問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。
お知らせ・トピックス
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SoVeCの「音のXR体験」を活用した大阪・関西万博でのイマーシブ体験が、WIREDで取り上げられました。
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ソニー広報noteでSoVeCのソリューションが紹介!大阪・関西万博で、立体音響「音のXR体験」、音声AR「Locatone™」、ARアプリ「XR CHANNEL」を提供。現地レポートで魅力をたっぷりご紹介いただきました。
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SoVeCが「音のXR体験」を提供した、光と音の体験型ナイトウォークイベント「LIMISA NAKAGUSUKU」が、「エンタメ×テクノロジー」をコンセプトとしたカルチャーメディア「リアルサウンド テック」でご紹介いただきました。
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大阪・関西万博シグニチャーパビリオン 河森正治氏プロデュース「いのちめぐる冒険」において、SoVeCとソニーPCLがイマーシブ体験(立体音響・床型ハプティクス)を提供
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SoVeCが、光と音の体験型ナイトウォークイベント「LIMISA NAKAGUSUKU」において、大規模な映像演出と立体音響が連動する「音のXR体験」を提供

開催中イベント情報
大阪・関西万博シグニチャーパビリオン
河森正治氏プロデュース「いのちめぐる冒険」
大阪・関西万博の河森正治氏(アニメーション監督/メカニックデザイナー/ビジョンクリエーター)がプロデュースするパビリオン「いのちめぐる冒険」のイマーシブ展示「超時空シアター」及び「ANIMA!」において、SoVeCの立体音響ソリューション「音のXR体験」でヒトの五感に直接訴えかけ、全身で感じる新しいイマーシブ体験を演出・提供しています。
詳しく見るクリエイター向け
個別デモ体験
SoVeCでは、未来のイマーシブ体験を共に創り上げるクリエイター向けに、個別説明やデモ体験を提供しています。音のXR体験なら、スピーカー配置の制約や現場での制作課題を解決し、最先端の立体音響技術やインタラクティブサウンドエンジンvaudを活用して、今までにない没入型の体験を提供できます。
立体音響やゲームサウンドエンジンが持つ基本機能に加え、映像や音響等を任意のタイミングで同時に再生させるプレイバック環境の構築、複数の遠隔システムをリアルタイムに監視するモニターツール、遠隔アップデートの仕組みなども提供可能です。イマーシブ体験の制作現場で求められる様々なニーズに、スピーディーにお応えできます。
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